バドミントンの始め方(1)

badminton

バドミントンは誰でもどこでも手軽にできるスポーツです。本格的にやるとかなり激しいスポーツでもあります。また、トリックプレーも多く、それがまた魅力の一つです。体力増進・ストレス発散・友達作りにも最適です。団体で試合に出場するとさらに絆が強まります。

でも、いざ始めるとなるとなるとどこでできるのかよく分からないことってないですか。
ここでは、そんなバドミントンが初めての方のために詳しくアドバイス!

ラケットを買う

ラケットはスポーツ用品店で、安いものは2本セットビニールシャトル2個付2,000円くらいで買えます! 結構安いです。公園で家族や友達とするならこれで十分です。

体育館でやりたいなら、公営体育館でラケットとシャトルを有料で貸してくれるところもあります。ただし安いラケットやシャトルしかありませんけどね。
しっかりやるなら1本5,000円以上のラケットは必要でしょう。(中学校のバドミントンクラブに入って初めて買うラケットは、5,000円~8,000円くらいのものが多いです)
5,000円以下のラケットと以上のラケットで何が違うのかと言えば、ラケットの重さです。5,000円以下のラケットはシャフトやフレームが鉄でできているので重いのです。

5,000円以上(ガット別)のものだとカーボンでできていて軽くてしなやか。これが主流です。バドミントンを続けていけそうならカーボンのものがいいでしょう。本格的にするなら10,000円以上。毎週やってる人は10,000円~15,000くらいのラケットを持ってる人が多いです。高いものはチタン製とかで2万円以上します。(最高級ラケットはこちら

5,000円以上のラケットは、同じラケットでもグリップの太さ・重さ・バランスに違いがあります。ラケットのシャフトに記号で書かれているのですが、メーカーによって記号が少し違ったりしますので、店の人に聞いて普通のものを買いましょう。(たまに極端な仕様のものが売れ残っていたりしますので気をつけましょう)
グリップは持ってみて持ちやすいサイズのものを選びます。女性は少し細めのものを選ぶ人が多いです。グリップテープを張りたい人は普通その上から張りますので、グリップは少し細めでもいいでしょう。グリップはすぐ傷むのでバドミントンをやってる人はほぼ全員グリップテープを張っています。

5,000円以上のラケットは普通ガットは張っていませんので、店で張ってもらいましょう。ガットもいろいろありますが安いもので700円くらい、張り代は1,000円くらいです。ガットを張るときのテンション(強さ)は初心者向けの20ポンドくらいにしてもらいましょう。⇒「ガットを張る」も参照

シューズを買う

バドミントンにはバドミントンシューズがあるのですが、これは安いもので5,000円くらいします。
なので、「バドミントン始めてみようかな~」程度であれば、持っている運動用シューズでもOKです。ただし室外用のシューズであれば裏に詰まった砂などをきれいに取り除ききれいにしてから使ってくださいね。(古いシューズはゴムが硬化してるので滑り放題なのは覚悟しといてください。⇒ 体育館の床はなぜ滑るも参照)
しっかりやるのであればバドミントンシューズは必須ですね。

(体育館のコートを借りて遊びでスリッパや靴下のままバドミントンをする人がいますが、危ないのでやらないでください。体育館側でも禁止にしていますので、運動用シューズがない人は広い公園でやってください。)

シャトルを買う

公園でするなら一番安いナイロンシャトル(羽根)で十分ですが、体育館でしっかりやろうと思うなら、ガチョウ羽根がいいですね。安いアヒル羽根もありますが、羽が柔らかくすぐにだめになります。でもガチョウ羽根は高いので、お試しならナイロンシャトル3球入り(500円くらい)のものがあるので最初はそれを使いましょう。
ちなみに、学校のクラブや大人のサークルでは全てガチョウ羽を使っています。

場所

広い公園ならどこでも問題ないですが、シャトルは5gしかなく少しの風でどんどん流されます。まともにできませんので、できるだけ体育館でやりましょう。
では、体育館でするにはどうしたらいいのか?
市によって違うのですが、たいていの市には大小公共の体育館がいくつかあります。多くは面貸ししてくれる体育館があるので、体育館使用できる日時を問い合わせをしましょう。ほとんどの場合、市や体育館のホームページにも掲載してます。

田舎の体育館はともかく、ある程度大きな市になると、競争が激しくてなかなかコートの予約が取れないのですが、予約開始日の開始時間直後に予約すれば何とか確保できます。登録してネット抽選という市もあるので何度もやりたい人は登録しましょう。

公共の体育館は大体1面2時間単位で200円程度(自治体によってかなり違う)なのでかなり安いです!
ちなみに市の体育館では、たいてい貸しラケット貸しシャトルがあります(有料でもかなり安い)。お試しならこれでいいかも。

始める前

最初からポールやネットが張ってあるところもありますが、自分で張らなければならないところもあります。また、張ってあっても使用前にネットを緩めてるところもあります。
ネットはほぼピンピンに張って使うのですが、この張り方がポールによって様々なので、分からない方は隣のコートの人に聞くとか体育館の管理人に聞きましょう。

ルール

シングルスはこちら ダブルスはこちら を見て下さい。ダブルスはサービスやレシーブの順序が分かりにくいですが、慣れればすぐに覚えられます。
それよりも楽しむことが先決ですね。サーブは床から115cmより下で打つ(だいたい腰の位置)。サービスコートからレシーブコートに向けて打つ。勝った方からのサービスで左右順番に打つ。最初はこれだけで十分です!

ここまで分かったら迷いはありません。友達を誘ってすぐに始めましょう!

バドミントンの始め方(2)もご覧ください!

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